多少の個人差はありますが、生後10ヶ月ぐらいになると、子供は言葉を聞きながら絵本を楽しむことができるようになるようです。
また、3歳になるとシンプルなストーリーが理解できるようになるといいます。
そして、幼稚園・保育園の年長、あるいは小学校低学年までの間、絵本のお世話になる子供も多いかと思います。
親なら誰もが「よい絵本を買って読んであげたい」と思うのですが、いったいどんな絵本がいいんでしょうか。
ちゃんと読み聞かせするための正統的なストーリー絵本?
まずは、絵本に興味を持ってもらうためのしかけ絵本や飛び出す絵本?
もちろんその時の年齢によっても選ぶ本も違ってきます。
ネットの口コミなどを調べて一冊一冊自分で選ぶのも一つの方法だと思いますが、絵本を必要とする間、ずっと選び続けるのもたいへんなものです。
だとすれば、信頼できるサービスを利用してまかせてしまう、というのも一つの選択肢になると思います。
そこで紹介したいのが「ワールドライブラリーパーソナル」というサービスで、ここではその口コミ・評判についても紹介したいと思います。
ワールドライブラリーパーソナルとは
口コミを紹介する前に、まずはワールドライブラリーパーソナルについて簡単に説明しておきます。
サービスの内容
ワールドライブラリーパーソナルは、月に1回、その時の年齢にあった世界中の選りすぐりの絵本を届けてくれる定期購入サービスです。
配本されるのは、定評のあるワールドライブラリーで扱っている外国の絵本で、ストーリー絵本の他、人気のしかけ絵本や飛び出す絵本もラインナップに含まれています。
外国の絵本といってもちゃんと日本語訳されているので心配ありません。
これで絵本を選ぶ悩みから解放されます。
また、絵本の購入にかかる費用の点でもメリットがあります。
サービスにかかる費用
月額1,000円(税別)の他、送料200円。
全て込みで月に1,300円となります。
例えば、後で紹介する1歳児向けのしかけ絵本「あおいよるのゆめ」で考えてみます。
この絵本の一般的な販売価格は1,980円(税込み)です。(amazonでは3,849円)
ワールドライブラリーの絵本を実店舗で扱っているTUTAYAが近くにあればこの値段で入手できますが、そうでない場合はこの他に送料がかかります。
ワールドライブラリーパーソナルではこの絵本も配本対象になっており(後述する配本開始コースによります)、この絵本だけで考えてみても1,300円で入手できるので、単品購入に比べてかなりお得なことがわかりますね。
ワールドライブラリーパーソナルの口コミ
ネットでワールドライブラリーパーソナルの口コミを調べてみました。
ワールドライブラリーパーソナルのマイナス評価の口コミ
ネットでマイナス評価の口コミを調べてみたところ、届いた絵本が子供の年齢に合わないのでは?、という感想が少ないながらあるようです。
ここで興味深いのは、子供の年齢で考えると絵本の内容が難しすぎるというものと、幼過ぎるという両極端の意見があることです。
親はあくまでも大人の感覚でしか考えることができないので、自分の子供がどう感じているかまではおそらく完全にはわかりません。
例えば、1歳児の場合、ストーリー等の内容が理解できなくても、絵本では視覚、触覚から感じ取れることも少なからずあり、何より絵から感じる何かがあるかもしれません。
まだ1歳に満たない子供でも、指で動かすことができる「しかけ絵本」には興味を持つことが多いと思います。
また、全体としてのストーリー性が薄い絵本や文字が少ない絵本が幼なすぎると感じられる場合でも、子供が絵から感じ取るものは少なくないと思います。
ですから、あまり大人の感覚だけで即断はせずに、長い目で見ることも必要かもしれませんね。
ワールドライブラリーパーソナルのプラス評価の口コミ
公式サイトに寄せられたプラス評価の感想をピックアップしてみました。
本選びは大変で、また親の好みで偏りがちですが、ワールドライブラリーだと、偏りもなく親として選ばないテイストの本も届くので幅が広がって嬉しいです。(Kさま)
しかけがあったり、色合いがカラフルで可愛かったり、深く考えさせられる内容の絵本であったり、とても良い絵本ばかりでした。(Aさま)
価格が安いのに、とても可愛くてカラフルな絵本が届くので、毎月楽しみにしています。(Sさま)
図書館に行って借りてくる手間もなく、共働き家庭には、有り難いサービスだと思います(Tさま)
普段、本屋さんには行かないのでどんな本が3歳に合うのか分からないので助かっています。それに海外の本でまた違った感覚が学べます。(Mさま)
仕掛け絵本などは普通に購入するとお値段もそれなりにするので、しっかりした絵本がこの値段で買えるのはお安く、助かります。(Mさま)
やはり、どこの家庭でも絵本を選ぶ労力はたいへんなようですね。
よい絵本を手間をかけずに入手できることがワールドライブラリーパーソナルの一番のメリットになっているようです。
そして、そういった絵本が安く手に入ることもよい評価につながっているようです。
ワールドライブラリーパーソナルのサービスについて
サービスの内容についてよく読まないと分かりにくい点もあるので、ここでわかりやすく整理しておきます。
対象年齢
ワールドライブラリーには0歳児から楽しめる絵本もありますが、定期購入サービス「ワールドライブラリーパーソナル」の加入は1歳3ヶ月からとなっています。
なお、配本開始月齢の上限は7歳9ヶ月となっていますが、配本は7歳11ヶ月までなので、この場合、3ヶ月だけの加入になるようです。
配本開始時期とコースの選び方
「お子様の生年月日」に入力すると現在の年齢が自動表示されますが、これが1歳3ヶ月に満たない場合、1歳3ヶ月になった時点で配本がスタートします。
つまり、すぐには絵本が届かないので注意が必要です。
子供の月齢に関わらず、すぐに絵本を届けて欲しい場合、申込みの際に以下のように入力します。
「配本開始コース」の「お好きなコースを選択してスタート」にチェックを入れれば、月ごとの年齢開始コースを選べます。
各々のコースは「○歳○ヶ月向けの絵本からスタート」というように月齢まで細かく設定することができます。
こうすれば子供の年齢にかかわらず、ここで選んだコースの絵本が翌月から届きます。
申込時に決めた「配本開始コース」の変更はできないので注意が必要です。
料金
上で紹介したとおり、消費税・送料込みで月に1,300円となります。
現時点では、支払はクレジットカードのみなので注意が必要です。
配本予定の絵本をすでに持っている場合
マイページ内でその絵本をチェックしておけば、替わりに他の絵本を送ってもらえます。
また、絵本ではなく1,000円相当の図書券等を送ってもらうこともできます。
最低加入期間
最低加入期間は特に定めれれてはいませんが、配本が3回未満で退会した場合、その後3ヶ月間再加入はできません。
解約・退会方法
サービスは自動継続となっていますが、一般的な自動継続の定期購入サービスで心配なのが解約方法です。
最近は化粧品などでよく見かける定期購入サービスですが、中には解約方法がすぐにはわからないものもあります。
その点、ワールドライブラリーパーソナルは明確で、購入後にログインできるマイページから簡単に解約・退会手続きができるので安心です。
翌月に絵本が届かないようにするためには、その月の25日までに解約・退会手続きをする必要があります。
ワールドライブラリーの絵本の紹介
ワールドライブラリーの多くのしかけ絵本の中から「あおいよるのゆめ」をご紹介します。
作・絵:ガブリエーレ・クリーマ
訳者:さとうななこ
著者はイタリアの作家で、他にこの作家でワールドライブラリーで扱っている仕掛け絵本としては「ようせいたちのもり」があります。
「ちいさなゆびで」シリーズの一冊で、スライド式の仕掛けを「小さな指」で動かして遊ぶボードブックです。
対象年齢は「0~2歳」となっており、動かし方がわかれば0歳児でも楽しめると思います。
実際に仕掛けを動かしている動画がツイッターにありました。
指の動きで変わっていく感じがよくわかりますね。
12/20(水)12:00-18:00ブックショップオープンしています。
クリスマスも来週にせまってきましたね!まだまだクリスマスに贈りたくなるような絵本、ありますよー!子どもだけでなく大人も目を輝かせる「#あおいよるのゆめ」。澄んだ冬の夜空を、見上げたくなります◎#ワールドライブラリー pic.twitter.com/FBQ4lWDX1t— 絵本屋 アルテコローレ (@arcolo_books) December 20, 2017
この前飛行機中で見たかわいい絵本#あおいよるのゆめ
とっても癒される(^_^*)#絵本 #ゆめ pic.twitter.com/vQRFdRH6f8— tianna デザフェスvol50 L-54 (@tianna9697) April 20, 2016
夜の街に灯りをともしたり、花畑のチューリップがいっせいに咲いたり、虹がかかったり…
「ちいさなゆびで」シリーズの名前のとおり小さな指で世界が動き出し、変化していきます。
注目すべきは、暗い背景でも明るい背景でもより鮮やかに絵が変化していくことです。
色彩的な変化が鮮やで視覚的なインパクトが強いため、面白くて夢中になる子も少なくないことでしょう。
ツイッターには購入した方の感想も投稿されています。
値段も手ごろだし、 誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントにも最適のようですね。
親戚の子が来ると言うので、絵本を購入。指でスライドすると景色が変わる作りになっており、夢中で遊んでくれたので大成功でした???♀?厚紙なので壊れることもなく、あげる方も安心。笑#あおいよるのゆめ #おすすめ絵本 #0歳から pic.twitter.com/iNDpND20n8
— ほり (@hori_memorandom) January 5, 2019
かわいい絵本をもらった??
すごくうれしい*???
??????? ?????#だるまさん #絵本 #あおいよるのゆめ#かわいい #ありがとう #お祝い pic.twitter.com/DCQlRlJ0Fk
— CHIRORU (@CHIRORU44359471) November 12, 2018
ワールドライブラリーパーソナルを選ぶ理由
人気のしかけ絵本も含めてワールドライブラリーパーソナルについて紹介してきましたが、もう一度メリットを整理しておきます。
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よい絵本を選ぶ手間が省ける。
絵本の購入費用が安くすむ。
配本コースを申込時に子供の年齢月齢にあわせて細かく選べる。
解約手続きもわかりやすい。
上で紹介した「あおいよるのゆめ」を含む赤ちゃんのためのしかけ絵本(3冊セット)は
こちらから購入できます。
↓ ↓
ここで絵本を買った後にワールドライブラリーパーソナルに申し込んだ場合、買った絵本が配本予定に含まれている場合がありますが、替わりに他の絵本を送ってもらうか、1,000円相当の図書券等を送ってもらうかから選ぶことができるので安心です。
ただし、ワールドライブラリーパーソナルへの申込を決めているなら、そちらへ申し込んだ方が安く手に入るのでお得です。